見るからに寄生植物のヤセウツボ。下の写真の株高さは20cm+。シロツメクサ、イネ科植物(カラスムギだったか?)などと混ざって、埋もれるようにして生えていました。

茎は毛がいっぱい生えていて紫がかった茶色。花はクリーム色と紫色なので、花が開くとちょっと違った色に。枯れた後もしばらく残っているので、そうすると乾燥して茶色になった棒状になったのが立っていることになる。



外来種で地中海沿岸原産(国立環境研究所DB)だそうです。
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市川市だとたいていの林に見られる2mくらいの常緑低木。といって市川市の林なんて、斜面と河川敷くらいにしかないけれど。斑入りのやつなんて、家の庭にもよく植わっている。

春先の新芽+つぼみは、モワモワというかぐちゃっとしていた。



上に2枚の写真、露出の設定が間違ってたみたいで変な色ですが、実際の葉の色は常緑樹らしい深緑。

※4月中旬追記
花が咲いていました。

雄花 :茶色?えんじ色?

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春の初めに落葉樹の中の方で、鳥(たしかヒヨドリ)が動き回っていて何してるんだろうって思ってみたら、たくさんの実がついていたキヅタ。見渡すと周りに結構生えていたのは、鳥が種を運んできたからなのかなと。



これは分裂していない葉だった。4㎝くらい?常緑でプラスティッキーです。




こうしてついていると冬の間目立つ。

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大きな木になるヤマモガシ科。ケープのヤマモガシ科といえばプロテアのイメージだったので、これもヤマモガシ科だよと聞いたときは驚きました。川沿いに普通に生えていて、細長い葉がとその葉のつき方が特徴的なので見分けるのは簡単。


実がラグビーボール形なので、ワイルド・アーモンドっていう英名がついているんじゃないかと思います。

カーステンボッシュ植物園には、その昔の白人入植者が柵をするために生垣として植えた株が残っています。
2016年12月 カーステンボッシュ植物園




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黄色いアヤメの仲間。手元の図鑑との絵合わせだけど、たぶんIxia odorata
同属のI. dubiaっていう種も黄色い花でケープタウンらへんに普通にみられるようですが、花の中心が黒っぽいらしいです。

2016年12月 テーブルマウンテン


2016年12月 テーブルマウンテン

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見てのとおりアサザ系の水草。
花はアサザよりずっと小さくてヒメシロアサザの色違いみたいな感じ。が、正直、写真を撮ったことをあまり覚えていない。

カーステンボッシュ植物園、2016年12月
種小名のthunbergianaは日本でもおなじみのリンネの弟子ツンベルグ。南アで知ったのだけど、彼は長崎の出島に来る前にケープタウンにいたことがあり、ケープの植物に関する仕事もたくさんある。

ヨーロッパ諸国にとってのケープタウンの役割、オランダつながりなど、話を聞いたときに世界史と日本史がつながって面白かった。
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夏に咲くピンクの花が鮮やかな草本。高さは結構あって60-70cmくらいだったか。

この写真の個体は砂地のちょっと湿ったような環境に生育していたけど、場所の周囲の状況からして別の場所から持ってこられたもののではないかと思う。

ケープタウン,2016年11月


ケープタウン, 2016年11月
花弁が分厚くっててかっているのでプラスチックっぽい質感です。
この花が咲き始めた時期がほかの花の終わりの時期だったので、よく目立ってました。
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奇数羽状複葉、花は白くてブラシみたいになってる木本。
ケープタウンの森林に生育する木の種数は少ないので、見分けるのはそれほど難しくない。その数少ない種のなかでも3~5枚の小葉からなる葉の形が特徴的で覚えやすい。

つぼみと葉 カーステンボッシュ植物園 2015年6月


ケープタウン、2016年12月

英名のバタースプーンは新芽がちょうどスプーンのような形をしているから(だと思う)。
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十字対生・先っぽが延びた楕円形・3行脈と特徴がいっぱいの葉をつける多年生草本。高さは30cmくらい。




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黄緑色をした地生ランで高さは50cmくらいにまでなる。明るい湿ったやせた土地に生えている。


 

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春先に淡いピンク色の花を咲かせる常緑の亜高木。林縁や尾根沿い、海岸沿いにみられる。


花はバラ科らしい中学校の教科書的なつくりをしている。
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 常緑広葉樹林の林床に生育するラン。高さは15cmくらいだった。

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やんばるの木といったら真っ先に名前の挙がるのが、イタジイ。内地のスダジイではスダジイと呼ぶことが多いけど、沖縄ではほとんどイタジイと呼ぶ。たまにオキナワジイとする人もいますが。



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河川の上流の岸辺などでよく見かける常緑の亜高木。
 

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明るい・乾燥した山に生える常緑広葉樹の高木。リュウキュウマツとイジュの林の間みたいな感想気味なのか、パイオニア気味なのかというような環境でよく見かける。


葉のつき方がポイントで、小判上の葉に長めの葉柄がついていて、葉柄のところで角度がぐいっと変わって折れているように見える。新葉は上の写真のとおり赤っぽくて、しばらく経ったあとでもホルトノキと同じように赤い葉が混じることがある。鋸歯あり。

 花

~2014.03.10追記~
花。まだ咲いていません。
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常緑広葉樹林の林床でみられる低木。いろんなところで目にします。
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林縁でよく見かける低~亜高木。林道・登山道・作業道沿いでは本当に頻繁に見かける。鋸歯がある小判型の(植物用語で言うなら楕円形)葉が目印。葉の縁は波打っていることがよくある。

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林道の脇など林縁に時にはツル植物のようにべたっと、時には低木のようにシュッと生えている木本。
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 林縁に育つ、真ん中に白い線が入る深緑色のへら状の葉がポイントの低木~亜高木。
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 林縁に生えるつる性の草本。薄くて腰の無い葉の質感、ふつう5つの小葉からなる掌状複葉が識別のポイント。
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林縁に生育する藤本(木本のつる)植物。ヤンバルで唯一、アケビ科に属する植物。
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きのこはぜんぜんわかりませんが、写真を載せておきます。
木についていた白いきのこ。




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 常緑の藤本。林縁に生えています。実は赤熟しますが、上の写真は未熟なものです。
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 沖縄ではハマニガナとならんで砂浜の菊といったらこれだろう、的な植物。葉はへら状。花の形はニガナっぽくて(そりゃそうだ)、黄色の色はそれほどビビッドではなく、ほんの少しだけ白みがかってる印象。

砂浜の半安定帯にこんな風にして生えている。
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