春先に淡いピンク色の花を咲かせる常緑の亜高木。林縁や尾根沿い、海岸沿いにみられる。


花はバラ科らしい中学校の教科書的なつくりをしている。



葉は細長くて、ざっと見るとたいてい1枚くらい赤いのが混じっている。葉だけをみると似ているシマカナメモチとは葉の裏を見るとぜんぜん違っていて、シャリンバイは裏が細かい網目状になっている。

鋸歯は基本ありだけど、たまに無いのもある。この辺がややこしくて、沖縄のシャリンバイを本州のものと分けたり、またシャリンバイの中でもいくつかにわけたり、という見解もあるようだけど、よくわからないので広義のシャリンバイということでご勘弁ください。

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