十字対生・先っぽが延びた楕円形・3行脈と特徴がいっぱいの葉をつける多年生草本。高さは30cmくらい。
やんばるの木といったら真っ先に名前の挙がるのが、イタジイ。内地のスダジイではスダジイと呼ぶことが多いけど、沖縄ではほとんどイタジイと呼ぶ。たまにオキナワジイとする人もいますが。
明るい・乾燥した山に生える常緑広葉樹の高木。リュウキュウマツとイジュの林の間みたいな感想気味なのか、パイオニア気味なのかというような環境でよく見かける。
葉のつき方がポイントで、小判上の葉に長めの葉柄がついていて、葉柄のところで角度がぐいっと変わって折れているように見える。新葉は上の写真のとおり赤っぽくて、しばらく経ったあとでもホルトノキと同じように赤い葉が混じることがある。鋸歯あり。
花
~2014.03.10追記~
花。まだ咲いていません。